サツキとメイの家レポート「夏編」Part1

2008年8月、私は2度目の名古屋旅行に行きました。今回も目的は「サツキとメイの家」の観覧です。
すでに2006年11月に観覧しているのですが、「となりのトトロ」が夏を舞台にしている以上、やはり夏の「サツキとメイの家」を見たいという気持ちを捨てられないでいました。また、観覧時間が短かったこともあり、写真に撮り忘れていたところも結構ありました。ですから、もう一度「サツキとメイの家」を見に行こうとは思っていたのですが、それだけのために名古屋まで足を運ぶ気にもなれず、小骨が喉に引っ掛かってるような状態が続いていました。
ところが、「サツキとメイの家」がある愛・地球博記念公園にて「モリコロパーク・ジブリ展」が8月いっぱい開催されるというニュースが入ってきたので、「いいきっかけができたな」と思い、急遽名古屋に出かけることにしました。

「サツキとメイの家」を観覧するには、予定日から2つ前の月に予約しなくてはなりません(例えば、8月15日に観覧する場合、6月1日から30日の間に申し込まなければなりません)。名古屋行きを決めたのは「崖の上のポニョ」公開後の7月下旬でしたから、当然予約では間に合わず、当日券を購入しなければなりませんでした。予約に空きがある場合、その分を当日券として発行しているのです。朝の8時半から受け付けているのですが、すぐに売り切れるとの情報があり、始発の新幹線でも間に合うか微妙なところであったので、前日に名古屋近郊に住む友人宅に泊めてもらうことにしました(ムーンライトながらで行くという手もあったのですが、時期が時期なだけにすでに満席になっていました・・・)。


当日の朝は、名鉄線沿線の友人宅から、岡崎公園前で愛知環状鉄道の中岡崎駅に乗り換え、八草駅でリニモに乗り換えて愛・地球博記念公園に向かいました。写真は八草駅に停車中のリニモの車窓です。


車内には「崖の上のポニョ」と「モリコロパーク・ジブリ展」の中吊広告がありました。


愛・地球博記念公園駅に到着。前回来た時よりも駐車場周辺が整備されていました。
駅前で、昨晩泊めてもらった友人とは別の友人と合流。彼も一度「サツキとメイの家」を見たいと言っていたので、今回一緒に観覧することになりました。


公園に入り、早速当日券を発行している現地受付所に向かいます。現地受付所は「サツキとメイの家」のそばにあり、結構歩くことになります。前回は公園内は整備中のため歩くことはできず、バスで移動したものでした。途中、キッコロとモリゾーを模した植木がありました(写真右)。友人は「モリコロパーク・ジブリ展」の予約のために、駅近くの総合案内所で受付開始を待つことになりました。


入園して15分程で現地受付所に到着。受付は8時半からでしたが、開始15分前にも関わらず、すでに行列ができていました。上の写真を撮ったのは開始10分前ですが、私の後ろにも写真と同じくらいの数の人が並んでいました。携帯電話で友人と連絡を取り、先に「サツキとメイの家」を観覧し、その後「モリコロパーク・ジブリ展」を見ることにしました。


無事に当日券を購入したものの、友人に任せた「モリコロパーク・ジブリ展」の受付開始は9時で、彼がこちらに合流するまではしばらく時間がありました。そこで、前回とは逆に先に日本庭園付近を散策することになりました。


前回見た秋の庭園は紅葉が綺麗でしたが、夏の庭園もやはり風情がありました。小川では霧が噴射されていて、涼しげな雰囲気を演出していました(写真右)。


日本庭園前のバス停で友人と合流しました。バス停のデザインが前回来た時と変わっていました。
前回はこんな感じでした。


バスのデザインも変わっていました。前回はこんな感じでした。
「サツキとメイの家」の観覧まではまだ時間があったので、先に外周コースを周ることにしました。


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