2006年11月、私は生まれて初めて名古屋へ旅行に行きました。
今まで、関西以西に旅行する際に電車で通り過ぎることはあっても、降り立つことはなかった地です。
目的は、「サツキとメイの家」の観覧!
去年の愛・地球博(愛知万博)では、結局最後までチケットを取ることができませんでした。
今年の7月から再公開され、11月という中途半端な時期の平日なら空いているだろうと応募し、やっと当選しました。
「サツキとメイの家」には、名古屋旅行の2日目に行きました。
当日の天気予報は直前まで雨でしたが、雨雲が微妙に逸れたようで、朝から見事に晴れ渡っていました!
私は小さい頃から晴れ男で、旅行や登山など、遠出をする時は天気に恵まれることが多かったのですが、
まさか今回の天気予報までも吹き飛ばしてしまうとは思いもしませんでした(笑)。
名古屋駅近くのホテルを出発し、地下鉄東山線に乗り、終点の藤が丘駅に到着。
東山線は一社駅より東は地上区間となっているため、リニモには地上で乗り換えるものと思っていましたが、
リニモの始点は再び地下に潜っていました。
リニモは無人運転と聞いていましたが、なぜか藤が丘駅から次のはなみずき通駅までは乗務員が乗り込んでいました。
後で調べてわかったのですが、この区間は地下となっていることもあり、監視のために乗務員が乗り込むのだそうです。
非常に静かな走行で、地上に出てからの沿線の景色も、紅葉に秋晴れでなかなかのものでした。
そうこうしているうちに、最寄駅の愛・地球博記念公園駅に到着!
駅を降りると、愛・地球博記念公園の入口は目の前でした。そして、そこに広がるだだっ広い駐車場。
1年前は世界中からたくさんの客が押し寄せてきていたのですから、駐車場がこの広さになるのも無理はないですね。
(上の写真の右側に駐車場が広がっています)
入口のすぐ近くに案内所があり、そこで当選ハガキと引換えに入館パス、パンフレット、観覧券を手渡されます。
入場者は先に屋内を観覧する人と屋外を観覧する人とに分けられ、
15分で交代して屋内、屋外の両方を見ることができるようになっています。
私の入館パスの赤色の"A"で、これを渡された人は屋内を先に観覧します。
パンフレットの裏には、「サツキとメイの家」の間取り図が書いてありました。
「サツキとメイの家」では、屋内の撮影は禁止されています。
案内所に屋内の写真が飾ってあったので、せめてもと思いそれらをフィルムに収めました。
写真が案内所のドアと外の景色を反射していて見づらくなっていますが、ご容赦下さい。
案内所から「サツキとメイの家」まではバスでしか行けませんが、バスの出発時間まで少々時間があったので、
案内所周辺を散策して時間を潰すことに。公園内はいまだに土地の整備が続けられていました。
それにしても、筋雲が浮かんださわやかな秋晴れでした。
バスの出発時刻が近づいてきたので、バス乗り場へと移動。私は13時出発のバスに乗りました。
案内所と「サツキとメイの家」を往復しているバス。
ちょうど紅葉シーズンで、バスの車窓からの景色もよかったです。
「サツキとメイの家」前のバス停に到着。
ここまで来れば、いやが上にも気分が高揚してきます。
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