このページでは、「海がきこえる」のロケ地の1つである羽田空港を紹介します。
説明文の後の「時間」は、「海がきこえる」DVDの該当箇所の時間を基にしています。
「フィルムBOOK」は、「ロマンアルバム エクストラ 海がきこえるフィルムBOOK」(1993年、徳間書店発行)の該当箇所のページ数を基にしています。
羽田空港第2旅客ターミナル出発ロビーの受付カウンターです。
(時間:1分45秒、フィルムBOOK:P9・1コマ目)
出発ロビーの待合室です。
作中のそれとはすっかりと様変わりしていて、テレビも窓側に設置されています。
(時間:1分51秒、フィルムBOOK:P9・2コマ目)
大学1年の夏、帰省する際に拓が乗ったのはANA563便です。
当時は反転フラップ式案内表示機でしたが、現在は電光掲示板になっています。
(時間:1分56秒、フィルムBOOK:P9・3コマ目)
ANAの旅客機です。作中にそのまま登場しています。
(時間:1分59秒、フィルムBOOK:P9・4コマ目)
羽田空港の旧管制塔です(写真左)。
旅客機のジェットエンジンがアップで映るシーンで、機体後部の下に見えています。
写真右は2010年1月から運用を開始した新管制塔です。当然、作中には映っていません。 (時間:1分59秒、フィルムBOOK:P9・4コマ目)
機内のモニターです。
作中と同じように、離陸時にはここに機首カメラからの映像が映し出されます。
(時間:2分08秒、フィルムBOOK:P10・2コマ目)
左後部座席の窓から見える旅客機の主翼です。
(時間:33分14秒、フィルムBOOK:P84・1コマ目)
機内の様子です。
座席のデザインは変わっていますが、天井や収納庫のデザインはほとんど同じです。
(時間:33分23秒、フィルムBOOK:P84・3コマ目)
窓のデザインは全く変わっていませんでした。
(時間:33分29秒、フィルムBOOK:P84・5コマ目)
モノレール乗り場へと続く階段とエスカレーターです。
1993年9月の新国内線ターミナルビル(現在の第1ターミナルビル)完成に伴いモノレール乗り場も大幅にリニューアルされたため、現在は当時の面影を偲ぶことができません。一番イメージの近い場所を撮影しました。
(時間:34分00秒、フィルムBOOK:P86・1コマ目)
現在の浜松町駅の駅名標です。作中のそれとは漢字と平仮名の位置と大きさが逆転しています。
(時間:34分02秒、フィルムBOOK:P86・2コマ目)
駅名標の設置場所も変わっていて、ロケハン当時はこの位置に設置されていました(写真左)。
写真右が作中同様だった頃の駅名標です(「海がきこえるを歩く」管理人・中島秋則様より拝借)。
当時と現在の駅名標の位置関係はご覧の通りです。
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