ロケ地紹介:東京編:成城

このページでは、「海がきこえる」のロケ地の1つである成城学園前駅周辺を紹介します。
説明文の後の「時間」は、「海がきこえる」DVDの該当箇所の時間を基にしています。
「フィルムBOOK」は、「ロマンアルバム エクストラ 海がきこえるフィルムBOOK」(1993年、徳間書店発行)の該当箇所のページ数を基にしています。


成城学園前駅です。2002年、当駅は地下化され、ロケハン当時の面影は無くなりました。
(時間:34分10秒、フィルムBOOK:P86・5コマ目)


成城学園前駅北口の桜並木です。
作中で里伽子は南口にあると言っていますが、実際には北口にあります。
毎年桜が咲く頃になると、桜祭りが開かれているようです(写真右)。
(時間:34分14秒、会話にのみ登場)


成城学園高校の北側にある坂道です。拓と里伽子が向こう側から歩いてきます。
右側に見える病院が作中では「近藤精神科」になっていますが、実際は眼科です。
「近藤」が作画監督の近藤勝也さんに由来しているのは間違いないでしょうね。
(時間:34分20秒、フィルムBOOK:P87・2コマ目)


坂の上からの風景です。拓と里伽子の向こう側に歩いていきます。
作中では電柱の向こう側に最高速度・時速30キロの道路標識がありますが、実際には坂のだいぶ手前側の交差点近くに設置されています(写真右)。
(34分20秒、フィルムBOOK:P87・3コマ目)


里伽子の父親が住んでいるアパートです。ここもほぼそのまま作中に使われています。
(34分38秒、フィルムBOOK:P88・1コマ目)


マンションの玄関です。手前の階段を里伽子が駆け上がります。
(34分45秒、フィルムBOOK:P88・3コマ目)


玄関の横に設置されているインターホンです。形が似ているので、恐らくここも参考にされたと思われます。
(34分48秒、フィルムBOOK:P88・4〜5コマ目)


成城にある民家です。高級住宅地ということもあり、多くの家に立派な車庫があります。
この民家は美術ボードに描かれていましたが、作中では使用されていません。
(「スタジオジブリ関連資料集3」の86ページに収録)

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